起業家の資金調達プロセスは、大きく分けて4つの手順があります。
① 準備
- ビジネス関連:ピッチデック、事業KPIの推移、キャップテーブル
- 法務関連:履歴事項全部証明書、会社定款、株主名簿、役員名簿、役員経歴書、取締役会議事録、投資契約書・株主間
- 契約書、タームシート、取引先リスト(必要時)、印鑑証明書
- 財務関連:財務計画、決算書、資金繰表、月次試算表
- その他:FAQ
② 投資家アタックリスト作成
資金調達には、共創、資金を調達するという二つの目的があり、自社に合う投資家リストを作成しましょう。
③ 営業
アタックリストを元に、資金調達の営業を実施。営業後は、準備したものを投資家に共有しましょう。
④ コミュニケーション
共有したデータルームの情報を基に、デューデリジェンスの一環として、投資家とコミュニケーションを行います。
実施方法は、データルームのフォルダ内・SNS・メール・ミーティング時など様々な場合があります。
⑤ 調達完了
デューデリジェンス後に投資家から投資を実施する旨の連絡を受けた場合、投資契約書の締結などのクロージングドキ
ュメントを行い、投資家からの入金の確認を行い、資金調達が完了となります。