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アフリカ系女性投資家が設立したVC「Janngo Capital」が、資金調達を実施

アフリカ系女性投資家が設立したVC「Janngo Capital」が、資金調達を実施

2022.09.12

2022年9月12日(月)、Janngo Capital Startup Fund(以下、JCSF)は、ファーストクローズとして3400万ユーロのキャピタルコミットメントを得たことを発表した。

JCSFは、資金の50%を、女性が創業・共同創業した企業、または女性に利益をもたらす企業に投資する予定であり、アンカー投資家として欧州投資銀行(EIB)、アフリカ開発銀行グループ(AfDB)およびBoost Africaが参加しており、他にはProparco、Burda Principal Investments(BPI)、Muller Medien、元KKRのパートナーなども参加している。

GPはアフリカのアリババと呼ばれるJumiaのナイジェリア支社で元マネージングディレクター、コートジボワール支社で創業CEOを務めたアフリカのテック分野で活躍するベテラン、Fatoumata Bâ氏であり、JCSFを通して女性起業家によるスタートアップを長期的に支援することによって、アフリカのジェンダーによる資金ギャップに取り組む。

同社によると、JCSFは、次の3つの条件に当てはまるスタートアップに最大500万ユーロ投資するとのことである。(1)アフリカ人のヘルスケア、教育、金融サービスなど必要な商品やサービスへのアクセスを向上させることができる、(2)アフリカの中小企業の市場や資本へのアクセスを向上させることができる、(3)女性と若者に焦点を当て、持続可能な雇用を創出することができる。

投資対象はエンジェルからレイターステージまで幅広いステージで、フランス語圏および英語圏のアフリカにおけるイノベーション、特にヘルスケア、物流、フィンテック、小売、食品・農業、モビリティなどのセクターに注目して投資する。GPのFatoumata Bâ氏は以下のようにコメントしている。

「Janngo Capital Startup Fundは、世界のベンチャー投資額の2%にも満たないアフリカ地域で、テクノロジー起業家のアーリーステージ資金へのアクセスをより平等にするために重要な役割を果たす」

ファイナルクローズは、2023年を目途に6000万ユーロを目標としているとのことである。

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