Published 09 Oct 2022

スタートアップが狙いたい取材メディアまとめ

スタートアップが狙いたい取材メディアまとめ

スタートアップ企業の成長にはメディア露出が不可欠

こんにちは。パンダビジョンの佐野です。僕は以前、お笑いの吉本興業の広報PR部門で働いた経験があり、起業後もスタートアップ企業のプロモーションのお手伝いをしてきました。


メディア露出は企業の知名度や信頼度を高めるという面からも、非常に有効な手段です。今回は、過去の経験をもとにスタートアップ企業や

ベンチャー企業が狙うべき取材メディアについてまとめてみました。


注:ここから下は全て個人的な考えをもとにしています。異なる考え方があると思っていますので、ご了承ください。

メディア露出の価値が高いほど、取材してもらえる(紹介してもらえる)難易度は上がります。ここから難易度が高いメディアから順に紹介していきます。


ビジネス系ニュース番組&ドキュメンタリー

テレビ東京系「WBS(ワールドビジネスサテライト)」

テレビ東京系「ガイアの夜明け」

NHK(情報系、ニュース系、ドキュメンタリー など)

地上波情報番組(スッキリ、めざましテレビ など)


テレビ離れと言われて久しいですが、全国放送のテレビ番組は影響力という意味で今も大きな力を持っています。

特に、ビジネスマンがよく見ていると思われるテレビ東京のビジネス系のドキュメンタリー「ガイアの夜明け」や日本を代表するビジネスニュースの「WBS」は露出価値が非常に高いと言えます。

また、信頼性という意味ではNHKの番組に露出することが効果的です。

そのほか、toCの領域においては、新サービスや新製品を地上波の人気情報番組で取り上げてもらえると知名度が一気に上がることでしょう。


これらのテレビ番組については、取材をおこなっているディレクターや担当デスクにコンタクトを取ることは、スタートアップ企業・ベンチャー企業にとってはとてもハードルが高いです。


大手新聞メディア

日本経済新聞

朝日新聞

読売新聞

毎日新聞

産経新聞

テレビ同様、新聞も販売部数が低迷しています。しかし、プロの記者がファクトチェックを行って取材した記事には信頼性があります。新聞記者も簡単にアプローチすることは難しいです。今はネットにも記事をアップされています。そのため、SNSやコーポレートサイトなどでリンクを貼って、記事掲載されたことを宣伝することも可能です。一過性のあるテレビとは違うメリットがあります。


大手ビジネス系出版社

日経ビジネス

東洋経済

ダイヤモンド


日経BP、東洋経済新報社、ダイヤモンド社。この3つがビジネス系出版社の老舗と言えます。新聞記者同様の編集記者が在籍し、その時どきのビジネスニュースを新聞とは違う切り口で深掘りして報道しています。

インタビュー取材なども多いので、この3媒体に乗ることができたら信頼性は上がります。

一般的には大手企業の経営者などが取材対象となることが多いですが、切り口や特集内容によっては、スタートアップ企業・ベンチャー企業にとってもチャンスはなくはありません。


ネットジャーナリズム系

NewsPicks

Forbes JAPAN

ハフポスト

PIVOT


テレビ、新聞などのいわゆるオールドメディアに対して、存在感を増しているのが、この4媒体などのネットジャーナリズム媒体です。それぞれ編集記者が所属しており、各媒体の特性を活かした取材をおこなっています。

ネットニュースですので、PVを意識した注目度が高そうな企画も多いのですが、社会性の高い硬派な記事もあることでバランスをとっています。

「Forbes」が発表している30歳未満の注目の日本人30人を特集した「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」の企画では起業家も選ばれております。ここに選ばれることはスタートアップ界隈の中では、かなりのステータスとも言えます。


スタートアップ業界向けメディア

BRIDGE

DIAMOND SIGNAL

創業手帳


スタートアップ企業やベンチャー企業にフォーカスした媒体です。資金調達のニュースやCXOインタビューなどが中心です。

一般向けメディアではないものの、いわゆるスタートアップ界隈での認知度は高く、資金調達のニュースや新規ビジネスの発表のニュースによって、大手企業とのパートナーシップが決まったり、次の資金調達に向けてベンチャーキャピタルから連絡が来るということもあるでしょう。


日経BP系メディア

日経エンタテインメント

日経トレンド

日経クロストレンド


日経グループである、出版社の日経BP社が発行する雑誌メディアは、特にtoC向けのサービス、プロダクトを運営する企業にとっては重要と言えます。信頼性が高く、たくさんのプレスリリースや記者のリサーチの中から選ばれたサービス、プロダクトと言えるからです。

PR TIMESのようなプレスリリースサービスを何本も配信しても、忙しい記者の目に留まるとは限りませんが、粘り強くプレスリリースを続けることと、編集部に直接リリースを送る努力も大事です。


ちなみに、当社はこの中で「創業手帳」「日経新聞」に取材をしていただきました。

他の媒体でも取り上げていただけるように頑張ります。


株式会社パンダビジョンにご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
取材依頼もいつでもお待ちしております。


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設立日: 2019年6月3日
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