Published 28 Sep 2022

サイバーエンジェントのゲーム会社「Cygames」が、VC事業として子会社を設立

サイバーエンジェントのゲーム会社「Cygames」が、VC事業として子会社を設立

2022年9月28日(水)、ゲームの企画・開発・運営事業を展開する株式会社Cygames(以下、Cygames)は、スタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルとして、株式会社Cygames Capital(以下、Cygames Capital)を子会社として設立したことを発表した。

Cygamesは、サイバーエージェントグループで、「最高のコンテンツを作る会社」をビジョンとし、ゲームの企画・開発・運営事業を行っている。同社は、サイバーエージェント100%出資の完全子会社として2011年に設立され、これまでに『ウマ娘 プリティーダービー』、『神撃のバハムート』、『グランブルーファンタジー』、『シャドウバース』、『プリンセスコネクト! Re:Dive』など、多くの大ヒットタイトルを生み出している。

Cygames Capitalは、プロダクトやサービスを通じて社会を豊かにするスタートアップを支援するという。代表取締役には、Cygames取締役の近石愛作氏が就任し、取締役には、Cygames社長の渡邊耕一氏、サイバーエージェント・キャピタル社長の近藤裕文氏も名を連ねる。Cygamesは、子会社設立の背景を以下のように語る。

「『最高のコンテンツを作る会社』をビジョンに掲げるサイゲームスは、これまでさまざまなコンテンツをリリースしてきましたが、プロダクトやサービスを通じて社会にイノベーションを起こそうとするスタートアップへの出資も行ってきました。こうしたスタートアップへの支援をより一層加速させるため、この度ベンチャーキャピタル事業を専門的に担う子会社・サイゲームスキャピタルを設立します。今後、ファンド形式で総額50億円規模の投資を想定しています。サイゲームスキャピタルは、『社会を豊かにするスタートアップを支援し、より良い世界を作る』というミッションのもと、事業へのシナジー効果に拘らず、将来的に世界中の人々の暮らしを豊かにするプロダクトやサービスが生まれるための一助となるよう活動してまいります」


Cygames Capitalの会社概要はこちら
https://protocol.ooo/companies/cygamescapital