Published 11 Jan 2023

「人の知識はや好奇心のメカニズムは球体で説明がつく」

「人の知識はや好奇心のメカニズムは球体で説明がつく」

さぁ説明していこう。

私たちがこれまで得てきた知識を球体だとしよう。物知りな人はその球体が大きく、あまりものを知らない人はその球体が小さい。そしてこの球体はみんな綺麗な球体を持っている人はおらず、ある部分の知識だけが突出している人は球体に大きなトゲが生えているはずだ。また、人並みにいろんなことを満遍なく知っているという人は真円に近い球体をしているはずだ。

まず自分の知識の球体はどんな形をしているか想像していただけたと思う。その球体の体積があなたの総知識量だ。そしてあなたの好奇心はどの部分が表しているか。それはその球体の表面積だ。球体の少し外側はちょうど自分が気になるところ。表面積が大きい人は気になることが多くなる。

だから、人は何か物を知れば知るほど、物を知りたくなる。体積が大きくなるほど表面積は大きくなるから。そして知識人ほど自分のことを無知だと言う。表面積が大きいほど自分の無知を感じやすいから。だからと言って自分にあまり関係のない、球体から遠く離れたものを知りたいとは思うことは少ないし、普段生きていて目につかない。

同じ物を見ていても違う感じ方をする人がいる。独特な見方をする人がいる。「そこ注目する?」ってところに注目する人がいる。それはみんながいろんな球体を持っているから。その球面に当たってくる物に違いが出てくるからなのであろう。

これだけの話。でもこれによって知識と好奇心がビジュアルに見えてきたと思う。そう願う。