Published 09 Apr 2024

ファンドマネージャーの鎌田光一郎が業務に必要なスキルを解説

ファンドマネージャーの鎌田光一郎が業務に必要なスキルを解説

ファンドマネージャー(ファンドマネジャー)とは、投資家から預かった資産の運用を行う専門家のことです。

投資信託の運用方針に従って、市場や銘柄の分析から、選定、組み入れ比率、売買のタイミングの検討まで、投資信託の運用を行っていきます。

また、投資信託の運用はチームで取り組むケースが多く、ファンドマネージャーは司令塔のような役割も担っています。


ファンドマネージャーに必要なスキルとは?鎌田光一郎が解説

ファンドマネージャーになるために必要な資格はありません。

しかし、私も取得していますが、ほとんどのファンドマネージャーが「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」の資格を有しています。


また、世界中の金融知識はもちろん、政治・経済・社会などに関する幅広い知識を持っていなければならず、常に最新の情報をインプットし続ける必要があります。

海外の情報を得るために、現地のニュースを理解できるくらいの最低限の英語力も必要です。


さらに、ファンドマネージャーは大きなプレッシャーを感じる仕事です。

そのため、メンタルの強さも重要で、豊富な知識や運用の才能があったとしても、タフな心を持っていないと長く続けることは難しいでしょう。

その他にも、チームの司令塔として協調性や統率力が必要となります。


その分面白く、やりがいの大きい仕事ではありますので、ファンドマネージャーに興味がある方は参考にしてみてください。

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