Published 19 Sep 2024

施工管理技士としての今後

施工管理技士としての今後

施工管理技士として3年が経過すると、業務による経験値がだいぶたまります。 

それに伴い、より専門的で複雑な仕事を任されることが多くなります。 


この機会に、3~5年目のこの時期に注力すべきポイントを自分なりに挙げてみました。  


プロジェクト管理のスキル向上

より大規模なプロジェクトや複数のプロジェクトを同時に管理する機会が増えるため、プロジェクト全体のスケジュール、コスト、品質を統括する能力を高める必要があります。進捗管理やリスク管理のスキルをさらに磨きましょう。  



チームリーダーシップ

現場でのチームリーダーシップやコミュニケーションのスキルが求められます。チームのメンバーや他の施工業者との連携を強化し、効果的な指示やサポートを行うことが重要です。 



問題解決能力の向上

現場での予期しない問題に迅速かつ的確に対処する能力が求められます。問題発見、原因分析、解決策の提案・実行をスムーズに行うための経験を積んでいきましょう。 



最新の技術や規制の把握

建設業界は技術革新や規制の変化が頻繁にあります。新しい施工技術や資材、法令・規制についての情報を常にアップデートし、自身のスキルや知識を最新のものに保つことが重要です。 



品質管理と安全管理

現場の品質管理や安全管理について、より高いレベルでの実施が求められます。品質基準や安全基準を確実に守り、問題が発生しないようにするための対策を徹底しましょう。



顧客対応と報告

クライアントや上司への報告・連絡・相談(ホウレンソウ)も重要です。適切な報告を行い、顧客の期待に応えるためのコミュニケーションを心掛けましょう。



どの職種や会社でも同様かもしれませんが、3年目を超えたあたりは、自分の経験を基にさらに成長するためにとても大切な時期だと感じます。 しっかりと業務に取り組み、専門性を深めていくことで、キャリアの幅を広げることができると思い、日々業務に全力で取り組んでいきます!