2023年8月29日(火)、Holoeyes株式会社(以下、Holoeyes)は、医療機器「Holoeyes MD」の社会実装を加速するため、シリーズBエクステンションラウンドを実施
株式会社メディパルホールディングスが2021年3月に設立したMEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合の追加出資に加え、日本ベンチャーキャピタル株式会社、アステリア株式会社、株式会社Carbon Venturesおよび株式会社QRインベストメント、三井住友海上キャピタル株式会社、SOLIZE株式会社等ならびにそのファンドを引受先とする、総額約4億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。
Holoeyesは、医用画像を3D-VR化し、直感的な立体再現をもたらすことで、医師・医療者を支援する情報共有プラットフォームを提供している。同社の取り組みは、医用画像の持つ潜在的価値を最大限に活用し、医療技術の定量化と再現性の実現を目的としている。
Holoeyesは、本調達を通じて、国内市場の拡大はもとより、中東市場を始めとする海外展開の強化を計画している。この資金調達により、更なる技術革新を目指して、人材の拡充や技術開発の強化を進めるという。さらに、SaMD(Software as a Medical Device)による医療DX(デジタル革新)を推し進め、臨床現場の医師・医療者への支援機能開発を加速していくという。