地球温暖化に代表されるような環境汚染やカーユーザーの自動車への新しい考え方によって、自動車の在り方は少しずつ変化してきています。特にパワートレインは化石燃料からハイブリッドや電気へと大きく舵を切り始めました。その過程で自動車の修理には今までに無い技術が設備が必要になってきています。一般の自動車修理工場では対応できない修理も増え、カーメーカーによる顧客の囲い込み強化も相まって、修理はカーディーラーへの一極集中が予測されます。そこで、EV修理がカーディーラーレベルで出来るコアの修理工場を創り、一般修理工場のネットワークを構築する事で、今までに無い新しい形での自動車修理のあり方を目指します。
創業期・成長期においては、ハイブリッド・EV車の修理工場を設立。カーディーラーとの関わりを持ちながら、カーユーザーへカーディーラーと同等のサービスを提供する。(車検・板金・ADAS・エーミングも視野に入れた修理内容)また、修理工場のネットワーク作りも進め、修理工場向けに修理技術のサポートを実施します。
成熟期・最適期に関しては、EVに特化した修理のプロとしての体制作りと創業期・成長期で作り上げた修理技術とネットワークを活かした新しい自動車修理の形態を創造しネットワークを通してカーユーザーへ価値を提供していきます。
創業期の修理工場では、まず修理する車種を絞り込み、ディーラーレベルの修理技術で修理を行います。その後車種を拡げていき、最終的にはどの様な車種でも修理できる技術を市場にアピールしていきます。
修理工場ネットワークでは、設備や部品の販売ありきではなく、純粋に修理技術の提供を行う事で日本全国全ての修理工場でEVの修理が簡単に出来る様な業界にする事を目的としています。