Published 16 Sep 2022

日本発のWeb3スタートアップ「Final Aim」が、世界的なアクセラレーターに採択

日本発のWeb3スタートアップ「Final Aim」が、世界的なアクセラレーターに採択

2022年9月15日(木)、日本発Web3スタートアップの株式会社Final Aim(以下、Final Aim)は、米国カリフォルニア大学バークレー校発の世界的なスタートアップ・アクセラレーター「Berkeley SkyDeck」に採択されたことを発表した。

Final Aimは、デザインとデジタル製造業領域を中心にWeb3事業をグローバルに展開するスタートアップだ。2021年11月には自社Web3プラットフォーム「Final Chain」のベータ版を発表し、2022年4月にはグローバル展開、資金調達環境、代替性・非代替性のデジタルトークンやメタバースなどWeb3技術の強化や活用にくわえて、法律や税務など総合的な観点も踏まえて米国に法人を設立した。

同社代表の朝倉雅文氏が、株式会社みずほ銀行、株式会社リクルート、シンガポールの人材紹介会社の代表取締役社長を経て、3Dプリンターと機械学習のスタートアップにCOOとして参画し、2017年に同社を東証一部上場企業にM&Aした後、2019年12月にFinal Aimを創業した。朝倉氏は、共同創業者兼CEOとしてFinal Aimを経営しながら、2020年10月より、日本を代表するベンチャーキャピタルのUTEC(東京大学エッジキャピタルパートナーズ)にも参画している。

Final Aimは、日米拠点をまたいだパナソニック社、3Dデザインや設計ソフトウェアの世界的なリーダーである米国のAutodesk社、最有数の3DプリンターメーカーであるオランダのUltimaker社、スイス発祥の世界初3Dスキャンアイウェアデザインを提供するEYEMETRICS JAPAN社などと、実証実験や実務でWeb3プラットフォームの導入を進めている。2022年8月には、ソニーデザインコンサルティング社とWeb3領域において、ソニーで長年培った非接触型のICカード技術「FeliCa」の知見をもとに開発されたICカード型ハードウェアウォレットと、当社発行のトークンにおける実証実験も開始した。


Final Aimは、2022年9月15日(木)、米国カリフォルニア大学バークレー校発の世界的なスタートアップ・アクセラレーター「Berkeley SkyDeck」に採択されたことを発表した。「Berkeley SkyDeck」は、同大学が持つ優秀な人材や優れた環境、リソースやネットワークに直結しているため大学発スタートアップやディープテックの支援に強みを有し、世界で注目を集める数々のテクノロジースタートアップを輩出している。約4ヶ月間のスタートアップ育成プログラムが米国現地とオンラインのハイブリッド形式で実施され、同大学からのインターン生の当社受け入れも予定している。プログラム最後には、100以上の投資家やベンチャーキャピタルが参加するデモデイも開催されるという。


Final Aimの会社概要はこちら
https://protocol.ooo/companies/finalaim