Published 26 Oct 2022

DEVプロトコル開発の「フレームダブルオー」が、2.5億円の資金調達を実施

DEVプロトコル開発の「フレームダブルオー」が、2.5億円の資金調達を実施

2022年10月26日(水)、DEVプロトコルを開発するフレームダブルオー株式会社(以下、フレームダブルオー)は、プレシリーズAのファイナルクローズを完了し、2.5億円の資金調達を実施したことを発表した。

フレームダブルオーは、「すべてのイノベーターが評価され、持続的に挑戦できる社会をつくる」をミッションに、日本とスイスの二拠点でブロックチェーン事業を展開している。100年後も残る文化をつくる伝統職人が、経済的に評価されずに持続可能性の危機にある事実から、クリエイターエコノミーには未開拓の領域と多くの課題が存在することに注目し、2015年8月に創業された。

同社は2015年8月の創業以来、多くのクリエイターより課題解決を求める声を聞き、2018年にオープンソースコミュニティを対象にMVPを開始、2020年のメインネットローンチ以降、世界中のOSS開発者に対して新たな金銭的支援が集まったという。2021年にはOSSエコシステムへの貢献が認められ、北東アジアOSS貢献者賞を受賞、現在DEVプロトコルの開発者コミュニティは500名を超えている。

同社は今後の展開として、web3やメタバース等、多様化するクリエイターエコノミーのニーズから、ノーコードDAOツール「Clubs」を発表した。クリエイターのために用意されたテンプレートを選んで、自分のコミュニティをweb3にアップグレードできる手軽さは大きな反響を集めてるという。


フレームダブルオーは、2022年10月26日(水)、プレシリーズAのファイナルクローズを完了し、2.5億円の資金調達を実施したことを発表した。これにより、累計の資金調達額は 約3.1億円となった。本シリーズのリード投資家はgmjpが務め、B Dash Ventures、スカパーJSAT、rikka、01Booster Capital が新たに株主に加わった。今回調達した資金は、ノーコードDAOツール「Clubs」およびweb2とweb3を自在に接続する「Khaosオラクル」の開発と、パートナーエコシステムの拡大、スイスにおける事業展開の加速を主な資金使途として活用していくという。


フレームダブルオーの会社概要はこちら
https://protocol.ooo/companies/frame00

フレームダブルオーの求人情報はこちら
https://protocol.ooo/companies/frame00/jobs