2022年9月13日(月)、サッカーに特化した英語教育事業を展開する株式会社Rodansnap(以下、Rodansnap)は、第三者割当増資によりシードラウンドにて資金調達を実施したことを発表した。
Rodansnapは、英語学習サービスや英語教育における企業DX支援事業、プロサッカーチーム、サッカークラブ、アカデミー向けの英会話サービスを行なうスタートアップだ。同社代表の岡田裕史氏が、青山学院大学を卒業後、新卒で岡三証券株式会社に入社した後、オンライン英会話スタートアップの株式会社ぐんぐんにて取締役COOを経験し、2020年7月に同社を創業した。
Rodansnapは、2022年9月13日(月)、日本を代表するサッカー選手の岡崎慎司氏、株式会社Meister代表取締役の岡良一氏、株式会社アジャストワン代表取締役社長の伊藤栄太氏らエンジェル投資家から、第三者割当増資によりシードラウンドにて資金調達を実施したことを発表した。同時に岡崎氏はプロダクト開発アドバイザーに就任した。
Rodansnapは、これまでJリーグに所属するサッカー選手やJリーグクラブに英語教育を行なってきたが、更なるサッカー選手の飛躍に向けて、育成年代に向けた英語教育をとして「サッカー特化型オンライン英会話サービス」のプロダクトをスタートする。世界の舞台で戦えるサッカー選手を育成するために、英語を習得できるサービスを提供して海外での挑戦を応援し、同時に、国内のサッカークラブのグローバルでの商業的な成功を支援するという。
今回の資金調達にあたり、岡崎慎司氏は以下のように語る。
「僕は、日本のサッカー界の基準をヨーロッパの基準に変えたいと考えています。なぜなら、ヨーロッパに出た時に経験した事が、日本の常識では通用しないからです。もちろん日本人だからこそ生き延びれた部分もありますが、日本人を理解してくれる監督、クラブありきで運に頼るしかなくなってしまう事に気付きました。ドイツ、イングランド、スペイン、ベルギーとヨーロッパで共通して必要な事は、自己主張です。『自分の考えを伝える』という事が、当たり前に出来るだけで、初めてヨーロッパに行った時に経験する苦労をなくす事ができるのではないかと、最近は考えるようになりました。日本では自己主張できるが、ヨーロッパではできない。ヨーロッパの基準の自己主張と言葉は表裏一体で、英語ではできないということが非常にもどかしく感じました。伝えられないことによる矛盾や問題を、言葉を自己主張の手段として身につけ、監督や選手との話し合いで状況を変えることができれば、どれだけ今の日本人選手が抱えてる不利な状況をなくせるか。
そんな時に岡田さんと出会い、僕が考えてる事を実現してくれると感じたし、何よりも試行錯誤しながら継続していく情熱を感じたので応援したいし、僕も力になっていきたいです」
Rodansnapの会社概要はこちら
https://protocol.ooo/companies/rodansnap