Published 24 Aug 2023

次世代電動モビリティメーカー「SMZ」が、1.1億円の資金調達を実施

次世代電動モビリティメーカー「SMZ」が、1.1億円の資金調達を実施

2023年8月23日(水)、次世代電動モビリティメーカーでの世界No.1を目指すSMZ株式会社(以下、SMZ)は、株式会社ANOBAKAをリードインベスターとした第三者割当増資及びデットファイナンスにより合計1.1億円の資金調達を実施したことを発表した。この資金をプロダクトの研究開発並びにグローバル販売の加速、人材採用に投資し、より一層の事業拡大を目指すという。

SMZは、国内向けの「VERACITY」とグローバル向けの「SHIMIZU」の2つのブランドを展開している。「VERACITY」では、今年7月の法改正で拡大するマーケットに合わせて安全性や機能性の高く、使い勝手の良い日本専用モデルを販売している。「SHIMIZU」では、未だかつてない次世代モビリティの開発を進め、日本製プロダクトとして世界中の人々の移動課題を解決する、新たな日本のモビリティブランドとして展開している。

株式会社ANOBAKAでパートナーを務める萩谷聡氏は以下のように語る。

「SMZとご一緒できて嬉しく思います。岡山のSMZオフィスでガレージを見た時、たくさんの試作品が並び、物作りに本気で向き合うSMZ、そして代表清水さんの姿勢に感銘を受けました。今後成長が期待されるマイクロモビリティの市場で世界を驚かす製品をSMZが次々生み出し続けていくことを期待をしています。ANOBAKAとしてもチャレンジな領域だと思っており、SMZの大きな成長を全力でサポートしていきます」

SMZ代表取締役CEOの清水正輝氏は以下のように語る。

「待ちに待ったこのリリースをようやく公開することができ、とても嬉しいです。私は現状の日本の国際競争力の低下並びに日本のものづくり産業の衰退が悔しく、このモビリティ事業に舵を切りました。弊社は日本に新たな産業をつくり、日本を再び世界一にすることを大きなビジョンとして掲げております。そのためには世界中で愛される製品をこの日本から生み出すことが必須であり、私たちは新たな産業を創出することに全力を注いでおります。

また、14次ものづくり補助金グローバル市場開拓枠にも採択され、国の補助対象事業としても認定していただいたので、日本を代表するものづくり企業として世界中に愛されるプロダクトを展開してまいります」