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リテールテックスタートアップ「Swiftly」が、10億ドルの資金調達を実施

リテールテックスタートアップ「Swiftly」が、10億ドルの資金調達を実施

2022.09.20

2022年9月19日、小売店向けにオムニチャネルツールを提供するリテールテクノロジープラットフォーム企業のSwiftlyは、シリーズCラウンドとして、1億ドルの資金調達を実施したことを発表した。この資金調達により、Swiftlyのバリュエーションは10億ドル以上となり、ユニコーンとなった。Swiftlyは3月にも、1億ドルのシリーズBラウンドを実施していた。

リテールテクノロジーの多くはeコマースに焦点を当てているが、Swiftlyは実店舗をもつ小売店のデジタル化を支援するプラットフォームを提供しており、オンラインショッピングに加えて消費者の分析や広告も可能にしている。同社のテクノロジーにより、世界トップ小売業者が市場を席巻している状況下で、あらゆる規模の小売業者がボトムラインを上昇させ、大手小売業者と競争することが可能となる。2022年前期には、Swiftlyは数百の顧客に、約1万店舗で利用されており、その商品総額は300億ドル以上であると報じられている。

Swiftly社のCTOであるSean Turner氏は、「アメリカ国内の実店舗を持つ小売業者20万社を対象に、顧客へのサービス提供と新規顧客の獲得、および小売メディア収益の市場シェア拡大の機会を活かすために必要なデジタルプラットフォームを確保するために追加の資金調達を実施した」と述べている。リード投資家はBRV Capitalで、調達した資金は、Swiftlyの成長の継続や、プロダクトラインアップの拡大、新しい地域へのプロダクト進出のために使用される予定である。BRV CapitalのパートナーであるBrian Lee氏は以下のようにコメントしている。

「eコマースが急増し続ける中、競争と技術の複雑化により、実店舗の小売業者が消費者にアピールすることがこれまで以上に難しくなっています。Swiftlyは、ファーストパーティデータ、データ分析、パーソナライゼーションを活用し、ショッピング体験とリテールメディアの提供を強化することで、利益率の高いトップラインの成長を促進し、小売業者がeコマースとデジタル広告の次の変曲点をリードできるようにしています。私たちは、Swiftlyの『小売業者が世界の大手小売業者と競争できるようにする』というミッションの実現のためのパートナーになれることを嬉しく思います」

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