解決すべき日本の農業の課題。 1. 農業就業者における高齢化による担い手の減少 2. 耕作放棄地の増加 3. 外国産作物への依存 事業概要 当社が管理している農地を活用し、 ー当社会員サイトで作業工程、スケジュールを公表 ー普段はサラリーマン等に従事する人が休みの日に農作業の予約を入れる（サイト完結） ー農作業は標準マニュアルに基づき実施（作業終了後、作業状況、現地写真を会員ページにアップし完了報告） 作業は有償。※農業機械を使用する場合は事前研修あり 本事業のポイント 農地を専業人員で行うのでなく多数の人が空き時間を使って関与することで「延べ農業人員」を拡大することで遊休農地を活用する。 栽培作物 畜産飼料、大豆、小麦、そば 作物選定理由 農作物の中で作業を標準化、マニュアル化しやすい ⇨マニュアルを活用することで未経験の副業人材が作業可能 畜産飼料：ウクライナ紛争に起因して輸入価格が暴騰しており国内での安定生産、供給を実現する 大豆、小麦：食料自給率の低さが課題となっており、国産自給率の向上に繋がる そば：2カ月という短期間での栽培が可能で農地の効率的活用に最適 ※上記作物は当社が契約している認定農家と提携し農林水産省が実施している経営所得安定対策事業を活用することにより一定程度の補助金を需給できるためスタート段階から安定的なキャッシュフローを創出可能。 事業の将来展望 1. 多くの農業者への人材提供 本事業は当社が管理する農地を起点としてスタートしますが、将来的には他のエリアにも当モデルを展開する他、他の農業者が管理する農地でも副業人材を活用できるようになる構想です。 2. 農業起業支援 当事業により副業として参画した結果、農業者として独立を希望する方に農業起業の支援を実施 耕作済み農地の提供 農業機械のシェア を主な支援とすることで、起業者は独立時より収益を確保でき、多額の初期投資が不要なことから低リスクで農業への参入を可能とする。 3. 農業ビックデータの活用 本事業では栽培において気候条件等のデータを収集することにより農作業の効率化及び収量の向上を目指しております。 ビックデータの活用で実現できること ・作業時期の見えるか今まで経験と勘でおこなっていた作業工程を一定条件を満たした段階で実施することで経験と勘に依らずとも適時、適切な作業が実施可能 ・減農薬栽培の実現ビックデータとAI画像診断を組み合わせることで適所、病害防除が可能となり安全、安心な作物の生産コスト削減が実現可能 ・Iotの実用化ビックデータを活用することにより既存のIot製品の高度化及び新たなIot製品の開発が可能 詳細な事業計画書あり