施工管理技士になって4年を迎えました。
今回は、私が日々感じていることや現場で起こる出来事などをつづります。
4年目、現場での成長
早いもので、この仕事に就いて4年が経ちました。最初は、図面を読むのも一苦労で、先輩方に教えてもらいながら少しずつ仕事を覚えていきました。今では、現場の全体像を把握し、工程管理や安全管理など、幅広い業務を担当できるようになりました。
現場は毎日が勉強
現場は、教科書では学べないことがたくさんあります。例えば、雨天時の作業中止や、想定外の地盤の状況など、日々、様々な問題に直面します。そんな時こそ、経験豊富な職人さんや先輩方の知恵を借り、一緒に解決策を考えます。
最近では、新しい建材や施工方法を導入する機会も増えました。それらの情報を積極的に収集し、現場に活かしていくことで、より効率的で高品質な建物を作ることができるようになります。
人とのつながりが生み出すもの
現場には、様々な人がいます。職人さん、設計士さん、クライアントさん、そして同僚たち。それぞれが異なる立場や考えを持ちながらも、一つの目標に向かって協力し合います。
特に印象に残っているのは、ある現場で出会った大ベテランの職人さんです。彼は、長年の経験から培われた技術はもちろん、人柄も素晴らしく、私にとって大きな存在でした。彼から教わったことは、技術的なことだけでなく、仕事に対する姿勢や人との接し方など、多岐にわたります。
施工管理のやりがい
施工管理の仕事は、決して楽ではありません。時には、予想外のトラブルに頭を悩ませたり、責任の重さに押しつぶされそうになったりすることもあります。しかし、完成した建物を見て、お客様から感謝の言葉をいただいたり、チームで一つの目標を達成できた時の喜びは、何ものにも代えがたいものです。
今後の目標
これからも、現場で多くのことを学び、成長していきたいと思っています。特に、新しい技術や知識を積極的に取り入れ、より効率的で安全な施工方法を確立していきたいと考えています。そして、いつか自分自身でプロジェクトを任されるような、頼れる存在になりたいと思っています。
最後に
施工管理の仕事は、決して華やかではありませんが、人々の生活を支える、やりがいのある仕事です。日々、様々な困難に直面しますが、それらを乗り越えていくことで、自己成長を実感することができます。
この記事を読んでくださっている皆さんも、ぜひ施工管理の仕事に興味を持っていただけたら嬉しいです。