2022年10月19日、世界的なベンチャーキャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツが新たなクリプト領域に特化したアクセラレータープログラム「Crypto Startup School」のローンチをサンフランシスコで開催されたTechcrunch Disrupt 2022で発表した。
アンドリーセン・ホロウィッツのクリプト投資部門「a16z Crypto」は、5月に45億ドルの大規模なファンドを開始し、暗号通貨市場が低迷する環境下でも継続的にアーリーステージのクリプト起業家を支援している。
Crypto Startup Schoolは、2020年にクリプトスタートアップを作る方法を教育することを目的とした7週間のコースとして開始された。当初のプログラムの参加者は、Phantom、Flashbots、Goldfinch、Notional Finance、Teller、Afriex、FanCrazeなど業界をリードする企業を創業した。今回発表されたプログラムは、2020年に開始されたこのプログラムをベースとし、アクセラレータープログラムへと拡張され、再始動するとのことである。
今回のプログラムは、2023年3月からロサンゼルスでオフラインで行われる。ロサンゼルスが開催地として選ばれたのは、クリエイターエコノミーとクリプトが交差する土地だからだと説明されている。プログラムの期間は12週間で、参加者はそれぞれ、会社設立のための50万ドルのシード資金、メンターやアドバイザーへのアクセス、コース終了時のデモデイに参加する機会を得ることができる。
アクセラレーター参加者の募集はすでに開始しており、最初のコホートには30人が選ばれるとのことである。プログラムへの応募条件などに関する詳細は以下のリンクから確認できる。