Published 31 Aug 2022

AI予測で明らかになる1年後の業界展望

AI予測で明らかになる1年後の業界展望

マリーシェルでは、ここ数年占いとAIの研究を続けており、海外の専門企業と占いの結果とAI予測の検証を行っています。

これは弊社が今後海外展開するにあたり、マーケティングで活用する目的があって、弊社の占いに興味を持った人と検証をしていこうということになって、進めているプロジェクトです。先方はこのマーケティングAI分析技術をサービスインする際には、一切占いという文言には触れず、しれっと展開すると思われますが。


このシステムの分析結果の精度、コロナというイレギュラー要素もうまく分析できるようになり、ここ1年のマーケと売上状況がほぼほぼ一致することになったので、そのシステムをもって来年に占い業界を分析してみました。実際には業界分析には利用できませんが、会社を分析したら、たまたま業界全体への波及が見られたため、占い業界分析といっても問題ないと思います。


1年後の占い業界検証結果

条件:東京近郊の駅チカにマリーシェル占い館の拠点が100拠点新設。駅ビル店舗の増加は2~10と変動がある。


100エリアへの展開の影響は、リアル領域の効果よりも、WEB領域に及ぼす影響が強いということです。

具体的には、拠点進出の1か月後からgoogle等の検索結果に大きな影響がでて、「地域名+占い」などではTOPになる。

それにより、占い関連のWEB広告への影響が出てくることになり、人材募集や集客に20%~70%の影響が出るようです。振れ幅がだいぶ違うなと思いますが、影響が出始めてからのMinとMaxであるとのこと。


そして、アプリ収益に関しては300%~2000%増という驚異の結果でした。この部分に関しては、不確定要素が強いようで、のちに解説します。アプリの伸びは2000%増しはありえないことではないと感じており、これ課金ユーザーの動向を知る人ならわかると思いますが、首都圏で70%の課金ユーザーを占めています。ですから、その拠点を抑えると、一気に数字が伸びることになるのですが、100拠点のリアル拠点を目にするユーザーとエリア内でWEB検索するユーザーが数字の押し上げ要因です。歩いていても弊社が目に入り、検索しても弊社が目に入るという環境が、この大幅な伸びにつながります。


また短期間で一気に弊社拠点が増えることによって、メディア露出というものが確実に入ることになり、それがさらなる燃料となって、さらに数字が一段高の様相をみせるようです。さらに面白いのは、メディア系に対する助言として、やり方によってはTVや雑誌、WEBメディアの占いを自社関連に切り替えられるため、そこを狙うことという、私の当初の予想と一致する見解がでました。


TVや雑誌の占い師の裏側を知る私は、かれらには占い師としての証明できる実績がなにもないことを知っています。


それに対して、弊社側ではリアルでもWEBでもインパクトのあるものを残している。


メディアにとっては、占いジャンルは本業ではないし、それを担うのは単なるサラリーマン。信用性や信頼性のないものを扱っているという声が挙がると、自分の立場を守るために方向性を変えざるを得ない。つまり、東京近郊の駅チカの占拠がメディア制圧にもつながるということになります。


すると、リアル、WEB系ともに数字の大幅上昇になります。簡単にいうと、独り勝ちです。

アプリは首都圏で数字を取ると、それ以外の地域の数字も伸びます。これまでTVに出た占い師がメディアにばっと広がったように、占いはイメージの世界で、それが確立されてしまうと強いです。今回はメディアも同時期にまとめて切り替わることになりますから、"占い=マリーシェル"のイメージが確立されるという私の予想どおりに動くようです。


先日の記事ある映画戦略をとらなくても、市場占拠というよりも、業界全体を作り変えてしまうことも不可能ではないようです。


今回の100拠点計画は突然降ってわいたものではなく、店舗展開をしかける段階で、こうした流れが出ることを予測して動いた結果です。つまり、その準備を以前から進めていたわけで、AI分析企業が弊社に興味を持ったのも、占いに来て弊社に起こった流れと同様の体験をし、それをAIで解析実現できないかというのが発端です。占いという市場が手ごろな市場だからこそ、検証しやすく、今回の共同実験につながっています。



AI分析によると、23年3月には弊社に大型出資が入るようです。

出資してくれる方には申し訳ないですが、そこで出資してくれる企業は、目利きが足りない。

その前に小型出資をするところが、大きく儲けられると思います。


今は零細企業のバリエーション。でも23年3月時点には、業界のドンのような状況が見えたバリエーションで検討するしかなくなります。弊社は見栄えの問題があるから、おそらく出資を受ける選択をしますが、IPOを目指さなければ本来は拒否でいいという考えです。



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