マリーシェル占い館では、企業の経営者層やオーナーからの人事に関する相談が増えています。
ENEOSやスノーピークなどの辞任報道が相次いでいますが、こうしたトラブルに見舞われる前に対策を打ちたい企業経営者層やオーナーが増えているのかもしれません。
電通年賀会での占いを50年近く担当していた著名占い師の最後の弟子であるスカイ・ベリー、国内TOPのタロット占い師であるまるっとさんを中心に実績のある占い師が集まっており、ビジネス相談が増加していることから、男性利用者が45%を超えています。
駅ビルのアトレ秋葉原で展開する占い館
駅ビルでの占いテナント展開を成功させたのは、国内で唯一マリーシェル占い館のみです。メディアとは距離を置くスタンスで、表に出ることはないものの、口コミだけで客数を伸ばしており、コロナ禍にも関わらず、黒字化に成功しております。
2022年4月には、富士フィルムGのCocoDeskのオンライン相談サービスに参画したことで、メディアでも紹介されました。
商業施設からの出店依頼は6か月で全国30施設に及び、注目度の高さがうかがえます。
そんなマリーシェルが、23年度には占い業界を席捲することになるやもしれません。
マリーシェル占い館アトレ秋葉原店
https://www.atre.co.jp/store/akihabara/shop/news/206627
首都圏100拠点展開が23年度スタートか?
マリーシェルの出店攻勢が23年度計画されています。新たなパートナーシップが築かれる話が出ていて、首都圏100拠点展開という当初の計画から120~130拠点に修正がなされています。
ネイルやエステなどは、強力なチェーンがある中で、すっぽりと開いていた"占い"。
そこをマリーシェルが占拠する流れが出てきています。
これが実現すると、占い業界全体が大きく変化することになる!
占い業界はかなり特殊な市場で、今回の計画が成功すると雑誌などのメディア系への影響も出るとみられています。
たとえば、占い雑誌は占い業界の現状を反映しておらず、広告よりに傾いてしまっています。TVや新聞などで、CocoDeskオンライン相談サービスが取り上げられる中、業界の最新トレンド記事であるにも関わらず、占い雑誌には一切触れられておらず、特定企業の広告媒体化していることがわかります。
23年度、首都圏で広がるマリーシェル占い館、東日本全域に拡大していく中で、占い雑誌以外のメディアで記事が拡がることで、消費者の目にはどう映るでしょうか?
『実態が反映されていない虚構』そうしたイメージが占い雑誌についてしまうことで、23年度中に廃刊という選択をせざるを得ない状況に追い込まれるやもしれません。
現状、占い鑑定の活動実績のない占い師が雑誌の占いコーナーを担当しているケースが多いのですが、本来こうしたメディアにはその道のプロや一流の人物が取り上げられるはずです。けれども、そうなっていないことに消費者が気づくことになるやもしれません。
どの主要駅でも、マリーシェルを見つけることができ、WEB検索でもgoogleプレイスでTOP表示される。駅チカだから、利用される母数が他社と比較し明らかに違うことで、計画実施の半年後にはWEB占拠も見えています。
こうした状況が拡がると、雑誌系のメディアも実績のない虚構占い師の取り扱いを辞める方向に、徐々に変わっていかざるを得ない状況になるのではないでしょうか。