2025年7月8日株式会社EasyP(東京都渋谷区、代表取締役 川原洋佑)は、人生の中で「本当に大切にしたいこと」を見つめ直すためのWebサービス「nocorino(ノコリーノ)」を正式リリースしました。
URL:https://nocorino.life/
■「あと何回できるか」を、そっと可視化するツール
nocorino(ノコリーノ)は、人生で本当に大切にしたい行動が「あと何回できるか」を可視化し、定期的にリマインドしてくれるシンプルなツールです。
「あと12回、母と温泉旅行へ行く」「あと852回、一人で静かに読書する」「あと88188回 腹を抱えて笑う」
──そんな“数”として見える問いかけが、日々の選択を変えるきっかけになります。

■開発の背景:アルツハイマーの家族と向き合って
開発者は、家族のアルツハイマー診断をきっかけに、「思い出を失う悲しさ」ではなく、「これから作れる機会の尊さ」に焦点を当てたいと考えるようになりました。
その思いから、「限られた時間の中で、大切なことを大切にする」ためのプロダクトとしてnocorinoを開発しました。
■主な機能
- 「やりたいこと・頻度・終了時期」の3つを入力するだけで、残り回数を自動計算
- 緩やかなリマインドメールで時々見つめ直す機会を提供
- 大切にしたいことのリストを公開(nocorino上)・シェア機能(シェア用画像提供)で、他者の気づきにも触れられる
- 多言語対応(日英)

■今後の展望
今後は、初回利用時のUX改善や、リマインド頻度のカスタマイズ対応、不適切投稿へのモデレーション機能強化など、より多くの人にとって“気づきと行動”を支えるサービスを目指してまいります。
■bolt.new ハッカソンへの出品
nocorino は、ノーコード/ローコード開発の未来を実現する「bolt.new」主催の世界最大級ハッカソンに出品されたプロジェクトです。
Supabase や SendGrid との連携を含め、短期間での開発と実装を可能にしたテクノロジーの力と、それを支える構想力・デザイン力が高く評価されることを目指しています。
コードを一切書かず、bolt.newとSupabaseの力を最大限に活かすことで、1週間という短期間でリリースに至りました。
まさに "vibe coding(バイブコーディング)" の体現として生まれたプロダクトです。