2022年10月20日、REALITY株式会社(以下、REALITY)は、開発・運営するスマートフォン向けメタバース「REALITY」が、2022年10月に全世界の累計ダウンロード数が1000万を突破したことを発表した。
REALITYは、グリー株式会社が、当時急成長していたバーチャルYouTuber市場に参入するため、ライブエンターテインメント事業を担う100%子会社として2018年4月に設立したベンチャーだ。REALITYは、「なりたい自分で、生きていく。」というビジョンのもと、個人ユーザー向けにスマートフォン向けメタバース「REALITY」事業を、法人向けに3D CGやXRテクノロジーを活用したメタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」事業を展開している。
「REALITY」は、スマートフォン一つで自分だけのオリジナルアバターを作成してライブ配信による交流からゲームまで楽しめるコミュニケーションプラットフォームだ。アバターの姿で友だちと3D仮想空間である「ワールド」機能でコミュニケーションを取ったり、ライブ配信で受け取ったギフトを通じて収益化したりすることもできる。2018年8月からサービスの提供を開始後、ダウンロード数を順調に伸ばし、2021年8月には500万を突破し、その後、約1年で2倍の1000万に達した。現在は、世界63の国と地域で12言語に対応して世界中のユーザーに配信しており、グローバルで利用されるアプリへと飛躍している。
「REALITY XR cloud」は、あらゆる仮想空間内で行われるバーチャルイベントを実現するためのクラウドソリューションだ。有識者によるコンサルティング、累計800万DLのプラットフォーム活用、複雑にカスタマイズが可能な開発エンジン利用、各社とのパートナーシップ等を活かして、法人様向けのメタバースを実現可能にしている。
REALITYでは、グローバルでのアプリ利用者の増加や新機能開発のため、さらなるグローバル成長を目指し現在、グローバル展開におけるキーポジションの採用活動を強化している。同社は、 今後もより豊かなアバター表現とコミュニケーション手段の実現を通じて、 多くのユーザーが長く楽しめるサービスをグローバルに展開していくという。
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