2022年8月30日（火）、起業家コミュニティ・ベンチャーキャピタル「千葉道場ファンド」が、渋谷にコミュニティスペースを開設したことを発表した。

千葉道場ファンドは、「千葉道場」から生まれたコミュニティ・ベンチャーキャピタルとして2019年に設立された。千葉道場は、代表の千葉功太郎氏がエンジェル投資家として出資していたスタートアップの起業家たちから「起業家同士で経営の課題や悩みを相談しあえる場がほしい」と相談を受けたことから始まった日本有数の起業家コミュニティだ。

徹底的なGIVEの精神と、絶対的な秘密厳守のルールによって起業家同士の濃密な関係性が特徴だ。コミュニティは2015年より活動を開始し、年に2回開催される合宿と勉強会を積み重ねて成長してきたという。現在ではM&AやIPO、ユニコーン企業を多数輩出する日本有数の起業家コミュニティとなっている。

千葉道場ファンドは、運用総額が約120億円となっており、主にシード・アーリーまたはレイターステージのスタートアップに投資実行している。運営メンバーの約半数に起業家経験があるため、起業家目線に立った親身なサポートが特徴だ。

千葉道場ファンドは、2022年8月30日（火）、同社初となるコミュニティスペースを渋谷に開設したことを発表した。日本スタートアップ業界の中心地である渋谷駅から徒歩数分にあたる桜丘町に拠点を構え、起業家の交流場所やリモートオフィスとしても利用可能な「場」の提供、および対外的なリアルイベントの実施など、従来以上の起業家支援や業界発展への貢献を続けていくという。

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