※ このストーリーは、WebPassのWebサイトの記事からの再掲載です。
※ 現在kinoisでは、資金調達の活動を優先しているため、ロードマップの計画時期がやや遅れています。
ロードマップ
WebPassと、WebPassに紐づくログやデータなどをストックおよび配信するhitoisが、革新的で近未来的なWebインフラを実現します。
そのためのロードマップは既に出来ています。
ここでは、WebPassとhitoisを用いた、近未来を感じさせる新しいWebサービス達を紹介します。
- 〜2022年9月
「WebPass Logs (ウェブパス・ログ)」サービス開始
WebPassの最も基本的な機能である、WebPass IDの持ち主の活動ログを集約し、タイムライン表示する機能で、2022年9月現在、既に公開されています。
- 2022年10月
「WebPass Stickers (ウェブパス・ステッカー)」サービス開始
WebPassに対応したWebサイトやサービスにコメントなどを投稿する際、自分が持っているステッカー(スタンプ)を貼り付けることが出来るようになります。
WebPassが実現する、Web全体をコミュニティにする特徴に、ステッカーベースのコミュニケーション機能が追加されます。
単純なWeb掲示板ですら、ステッカーで気持ちを表現できるコミュニティに早変わりします。
- 2022年12月
「WebPass Photos (ウェブパス・フォト)」サービス開始
WebPassに対応したWebサイトやサービスを、簡単に写真共有型コミュニティに出来ます。
特定のSNSなどに依存せず、Web全体を写真共有コミュニティに変えることが出来ます。
写真へのコメントや評価は、そのコミュニティではなく、写真自体に付属するため、写真を移動させてもそれらは消えずに写真についていきます。
例えばあるコミュニティに投稿した写真にコメントが付いていて、その写真を自分のブログにも投稿した場合、コミュニティで付いたコメントがブログでも閲覧できます。
また、そのブログで写真にコメントを投稿すると、そのコメントはコミュニティにも反映されます。
- 2023年2月
「WebPass Movies (ウェブパス・ムービー)」サービス開始
WebPassに対応したWebサイトやサービスを、簡単に動画共有型コミュニティに出来ます。
特定のSNSなどに依存せず、Web全体を動画共有コミュニティに変えることが出来ます。
動画へのコメントや評価は、そのコミュニティではなく、動画自体に付属するため、動画を移動させてもそれらは消えずに動画についていきます。
例えばあるコミュニティに投稿した動画にコメントが付いていて、その動画を自分のブログにも投稿した場合、コミュニティで付いたコメントがブログでも閲覧できます。
また、そのブログで動画にコメントを投稿すると、そのコメントはコミュニティにも反映されます。
- 2023年4月
「hitois Fan Token (ヒトイス・ファントークン)」サービス開始
hitoisユーザーが、hitois上で自分のファントークンを発行し、販売できる機能です。
ファントークンには、イーサリアムのブロックチェーンを用います。
ファントークンを持っているファンは、hitoisユーザーが提供する優待特典を利用することが出来ます。
hitoisを使ってファンを増やし、事業などを開始する際に資金調達を実現することが目的です。
ファントークンは仮想通貨で売買することが可能で、会員権のように他のファンに転売することも可能です。
※ hitoisはキノイスの登録商標です。
- 2023年7月
「WebPass Signature (ウェブパス・サイン)」サービス開始
ドメイン形式であるWebPass IDを、手書きのサインからスマートフォン等のカメラで取得できるようにする規格です。
例えば写真や絵画、動画の隅に表示したサインをスマートフォンのカメラでスキャンすると、そのサインの主(写真や絵画、動画の作者)のサイト(hitois上の個人ポータルサイト)にアクセスしたり、その人の基本情報などを表示したり出来ます。
「WebPass Signatureプリンター」も計画しています。
携帯型の小型プリンターで、スマートフォンのアプリを使って、スキャン可能なサインを紙などに出力できるようになります。
契約などの書類に「WebPass Signatureプリンター」でサインを印字すると、相手がスマートフォンでスキャン、本人確認が出来るようになります。
※ プリンターからの印字時に、出力ログがWebPass Logsに記録され、本物であることが保証されます。
- 2023年10月
「WebPass Portable (ウェブパス・ポータブル)」計画本格始動
購入したデジタルデータを、WebPassに対応したあらゆるサービスや空間で使用できるようにする標準規格策定計画です。
例えば、あるネットショップで購入したデジタルデータ(服など)を、別のメタバースに持ち込んで使用できる(着用するなど)ようになります。
また、あるメタバースで購入したアイテムを、別のメタバースでも使用できるようになります。
アイテムの持ち主はWebPassで証明され、保存場所(WebPass Stock)はhitoisなどのWebPassサービスになります。
※ WebPass Portableは、Webサービスやサイト、メタバースなどで所持アイテムを共有できるようにする標準規格の作成が必要であり、特にメタバース間の標準化が重要であると考えていて、時間がかかる作業となる見込みです。標準化のための動きは2023年を待たずに開始する計画です。
キノイスが考えるこれからのメタバース
現在のメタバースは、大企業が提供する中央集権的なものですが、今後は、中小企業や個人でも独自のメタバースを設計し、公開できるようになると想像しています(オープンソースメタバースの活用)。
つまり、Webサイトと同じ感覚で、自身のメタバースを公開できるようになります。
キノイスのWebサイトのアドレスは「https://www.kinois.net」ですが、例えば「https://meta.kinois.net」のようなアドレスで、キノイスのサービスを紹介するメタバースを公開するといったことが出来るようになります。
WebPassは、乱立する様々なメタバース間で使用できる共通のIDとなります。
そして、WebPassを用いれば、ユーザーは自分の持ち物やお金などを、様々なメタバースに持ち込み、使用できるようになります。
例えば自動車メーカーの場合、最初にスポーツカーのデジタルデータを販売し、実際に世界中のサーキットや町のメタバースで走ってもらい、フィードバックをもらった上で改良し、実車の販売につなげるなど、新車開発におけるリスク低減やコスト低減が期待できます。
事業計画についてはピッチデック資料を御覧ください。
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この記事は、WebPassのWebサイトの「WebPass + hitoisのロードマップ」の再掲載です。